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八代 一成の『【IFRS対応】グループ企業間の様々な会計情報連携を実現。~仕訳HUBとマルチスタンダード元帳システム~』|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

特集・コラム

【IFRS対応】グループ企業間の様々な会計情報連携を実現。~仕訳HUBとマルチスタンダード元帳システム~ 【IFRS対応】グループ企業間の様々な会計情報連携を実現。~仕訳HUBとマルチスタンダード元帳システム~

 近年の企業内システムの課題として、複数の業務システムが異なるインフラ上で稼動することにともないシステム間インターフェースが複雑化し、TCOの増加や情報活用の非効率化、監査性の低下を招いているというケースが増えています。
 BBS(株式会社 ビジネスブレイン太田昭和)では、こうした課題の解決に貢献するため、システム間の連携を担う「インターフェース」の改善に着目し、これらをスピーディーに解決できるツールを用意しました。本特集では、インターフェース機能の統合により社内システムの全体最適化を実現するソリューションとして「仕訳HUB R」を、会計情報を統合して経営管理レベルで活用するためのソリューションとして「マルチスタンダード元帳システム」をご紹介します。

部分最適化された既存システムを活かしつつ社内システムの全体最適を実現するために

 近年では、システム基盤のオープン化にともない、企業内の業務システムが、それぞれ異なるインフラで稼動するケースが多くなっています。そうした場合、個々のシステムとしては最適化されているものの、システム間で情報が分散されてしまうため、会計システムのようなさまざまな業務システムとの連携が必要な際には、全体像が見えにくく簡単には仕様の変更ができない、いわゆるシステム間の関係が「密結合」の状態となってしまいます。こうなると、結果として運用性や監査性の低下、TCO ※1 の増加を招きかねません。この問題に対しERP ※2 の導入によって問題解決を図ろうとすると、多大な労力とコストをかけて構築した既存システムが無駄になってしまいますし、ERPに対応するための業務変更による現場の混乱も懸念されます。
 部分最適化された既存システムを活かしつつ、社内システムの全体最適化を実現するためには、複雑化したシステム間のインターフェースを統合し、それぞれに分散された仕掛けを集中管理することで、システムごとの独立性を高め変更に強い、いわゆる「疎結合」の状態とすることが重要です。そのためのソリューションが「仕訳HUB」です。

図1:社内システムの疎結合化

※1 TCO(トータル・コスト・オブ・オーナーシップ):ITシステムの導入から維持・管理にかかる費用の総額。
※2 ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング):企業活動を統合的に管理するための手法・概念や、それらを実現するための統合型業務システム。

インターフェースの統合と仕訳生成の一元管理により、全体最適化とTCOの削減を実現

■仕訳HUBの特徴
1:システム間のインターフェース機能の統合
 インターフェース機能を統合するためには、システムごとの基盤の差異を吸収するためのツールが必要となります。仕訳HUBは、システム基盤の差異を吸収する専用ツール「アダプタ」や、受渡レイアウトの差異を吸収する「レイアウト変換ツール」により、連携するシステム基盤や受渡レイアウトの制約を解消。これによりインターフェース機能の統合を実現します。

2:仕訳生成を集約し、一元管理を実現
 仕訳HUBでは、それぞれのシステムに分散された仕訳生成の集中管理を「仕訳パターンマスタ」により実現しています。仕訳パターンマスタにより仕訳編集の可視性、耐監査性を持った一元的な自動仕訳を可能とします。このため、将来的な制度変更による勘定科目などの切り替えにもマスタ設定値の変更のみで容易に対応でき、保守運用性が飛躍的に向上します。また、会計の世界では非常に重要となる監査上の要件を考慮し、仕訳情報から発生データへ遡及照会(ドリルダウン)する機能も有しています。

図2:仕訳HUBのイメージ

■仕訳HUBの適用例
1:基幹システムと会計システムの連携
 複数の基幹システムと会計システム間のインターフェースを統合し、仕訳生成機能の集中化を実現します。

基幹システムと会計システムの連携

2:グループ統合元帳の構築
 グループ会社の業務トランザクションから仕訳を生成し、グループ統合元帳を構築します。これにより、マネージメントアプローチやシェアードサービスなどの会計情報基盤を実現します。

グループ統合元帳の構築

3:IFRS対応
 「マルチスタンダード元帳システム」との組み合わせにより、既存システムを有効活用したIFRS対応が可能です。LOCAL基準とIFRS基準、双方の仕訳を生成し、複数基準の元帳情報を蓄積するなど、IFRS対応に必要な基本機能を提供します。

IFRS対応

複数基準による会計データの一元管理を実現する―「マルチスタンダード元帳システム」

 IFRSの強制適用は延期となりましたが、会計基準の国際化の流れに変わりはなく、今後もコンバージェンスの対応をはじめ、数年後には必ず来る強制適用を見据えた備えが必要となります。
 BBSではコンサルティングとシステムの両面から企業のIFRS対応をご支援しています。
 システム面でのソリューションである「マルチスタンダード元帳システム」の主な機能群をご紹介します。

◆統合元帳データベース
 複数の会計制度について単一の元帳での管理を実現します。会計制度ごとに論理的に区分けされた構造になっているので、会計制度をさまざまに切り替えて対話型の照会や帳票出力が可能です。もちろん会計制度ごとの年度繰り越しにも対応しています。

◆遡及修正
 過年度遡及の修正入力を行い財務諸表上に反映します。税法にも留意し過年度遡及といえども「決算後の元帳情報は変更されてはいけない」との考え方に基づいて機能を実現しています。

◆複数基準財務諸表作成
 包括利益計算書、財政状態計算書を作成します。パラメータ設定による自由度の高い帳票出力機能を実現しているので、導入後にユーザー様によるレイアウト調整が容易に可能です。

図3:仕訳HUBとマルチスタンダード元帳システムによるグループ間のシステム連携

~関連ソリューション~

仕訳統合インターフェース  / (株)ビジネスブレイン太田昭和

株式会社ビジネスブレイン太田昭和 ソリューション本部 ソリューション2部 八代 一成の写真

株式会社ビジネスブレイン太田昭和
ソリューション本部 ソリューション2部
八代 一成

2005年にビジネスブレイン太田昭和入社
Webアプリケーション開発フレームワーク MBBの開発および導入PJに従事。
その後、2011年 データ連携ソリューション 仕訳HUBの企画・開発に携わり、現在に至る。

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