2ページ目|第3回 非金銭的報酬≒トータルリワードを活用し、組織を活性化させる|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

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「できない社員」が一気に伸びる 石田淳の行動科学マネジメント講座

第3回 非金銭的報酬≒トータルリワードを活用し、組織を活性化させる

トータルリワードの活用で、1歩先の組織コミュニケーション

では、非金銭的報酬を使う際に気をつけるべきポイントについて、いくつか説明していきましょう。まずは、間違った行動については、どう考えるのでしょうか。どんなに優秀な社員でも、間違った行動をすることがあります。リーダーは当然、そうした行動を減らしていかなければなりません。そこで、すぐに思いつくのが「罰」「ペナルティ」です。確かに短時間で効果は表れますし、社員を働かせようとするリーダーは結構、使うことが多いのですが、このようなマネジメントでは、社員の精神的負担が大きくなります。「組織から離れたい」「会社を辞めたい」という願望を強くしてしまうでしょう。

1回叱ったら4回ほめる
1回叱ったら4回ほめる

たとえば、遅刻という望ましくない行動が起こりました。降格や減給によって減らそうとするのが罰で、予定していた昇格を取りやめることはペナルティとなります。遅刻の多い社員に対して、もちろん一定の叱咤は必要です。しかし、遅刻が減っただけでは意味がありません。それよりも、朝早く出社したくなるような仕組みを考えるべきでしょう。 叱咤だけの現場では、社員は喜んで仕事をすることはできません。その際、私は「4:1の原則」と称して「1回叱ったら4回ほめる」ことを提唱しています。そのくらいの割合でやっとバランスが取れるのです。

他に大切なのは、チームを家族のように捉えること。組織とは業績を上げるために集められた集団であるからこそ、社員1人ひとりが、自らの役割を果たし、業績を伸ばし合う家族だと考えればいいのです。そうすれば、リーダーとして社員にどんな接し方をしていけばいいのか、自ずとわかるはずです。また、家族に感謝や愛情を伝えたい時にどうするでしょうか。お金を渡したりはしないはずです。社員たちに対しても、金銭よりも労いやほめ言葉という「報酬」が重要だということがわかるでしょう。

あと忘れないでほしいのは、リーダー自身も社員にとって大事な家族の一員であるということです。特に昨今における日本の企業リーダーたちは、大変な苦労を強いられています。そうしたリーダー自身が「報われ感」を抱けなければ、社員たちにそれを与えるのは難しいでしょう。つまり、リーダーも大いに報われるべきなのです。リーダーと言えども人間。評価されなければ、どんな行動も継続することなどできないでしょう。ポイントカードやサンキューカードなどの「ほめ合う仕組み」を取り入れる時には、必ずリーダーも対象としてほしいのです。

たとえば私の場合、セミナーの最後に受講者へカードを配って、私に対するコメントを書いてもらっています。それを勝手に自分への「報酬」と解釈しているのです。もちろん、厳しい意見をいただくこともありますが、ちょっとしたことをほめてもらえたりするととてもうれしく、次回への行動が強化されます。最初の頃は講演することに苦手意識もありましたが、ほめてもらうという成功体験を積み、徐々にセミナーをこなしていけるようになりました。ぜひ行動して、うまくいくことを実感してください。

難しいマネジメントの専門書を読むくらいなら、まずは社員に気持ちのよいあいさつを投げかけてみましょう。そして社員の行動を具体的にほめてみましょう。 “突然褒め始めたら、逆にいぶかしく思うのではないか?”と感じる人であれば、大げさにする必要は全くないのです。肩をポンと叩く、その程度でも構わないのです。言葉や態度で示すことが大事です。すぐに変化は現れませんが、必ず変わっていきます。一度それを体験すれば、大きな自信となり、社員のマネジメントで悩むことはきっとなくなるはずです。

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