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第4回 新規分野に挑戦する|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

第4回 新規分野に挑戦する
第4回 新規分野に挑戦する

今だ日本経済全体は閉塞感に満ちています。
第4回目の講座では、成長が期待できる分野やその周辺ビジネスについて触れていきます。新規分野挑戦の指標となるその背景や事例、変革に必要な技術をわかりやすく解説していただきます。

成長分野を探せ

日本経済全体が閉塞感に満ちている。どの業界を見ても、過剰供給(需要不足)、企業過多、過剰雇用の状況である。建設不動産、小売り流通、製造業など様々な分野で厳しい調整が続いている。リストラ、企業破綻、再編などを通じて供給キャパシティーの縮小が見られるのだ。
日本経済の生産年齢人口が急速に減少していくことを考えれば、こうした展開はやむをえないとも言えるが、既存産業の多くが縮小していくのを見るのはあまり楽しいものではない。

医療・健康、介護・高齢者支援、環境技術、観光などの分野は今後とも大きな成長が望めるはず

しかしよく考えてみたら、縮小する産業があれば、成長する産業もあるはずである。常識的に考えても、医療・健康、介護・高齢者支援、環境技術、観光などの分野は今後とも大きな成長が望めるはずである。これら以外にも、成長分野として期待ができる分野はいくつもあるはずだ。

ここで様々な成長分野についてすべて取り上げることはできないが、高齢化によって大きな需要拡大が見られる医療健康産業を例にとることで、企業が成長ビジネスにどのように取り組んでいくことができるのか考えてみたい。

医療健康産業が成長分野であることは間違いない。現在、日本人は総額で約40兆円を医療健康に使っている。これは保険でカバーされる通常の医療行為だけでなく、サプリメントの摂取など、保険でカバーされない諸々の関連分野も含んでいる。GDPの8%という日本最大級の規模の産業と言って良い。
しかし、それでも日本の医療支出は先進工業国の中でももっとも規模が小さい方に入っている。

医療費が小さいことは良いことのようにも思えるが、足下では様々な形で医療崩壊が起きている。今後高齢化がさらに進むこと、そして国民の医療に対する期待が高いことを考えれば、医療健康産業は50兆円にも60兆円にも拡大することが予想される産業である。これだけ大きな成長が期待される分野は他にはなかなか見られない。
 しかも医療健康産業は様々な企業が関わり得る産業でもある。医薬品、医療機器、病院に対する諸々のサポートサービス、情報処理サービスなどは医療分野の拡大によって大きなチャンスが得られるだろう。

健康という面まで拡大して考えれば(安心安全を提供できる)食料ビジネス、健康維持を支援するスポーツジムのようなサービス産業、保険ビジネス、海外の患者を受け入れるサポートをする旅行業など、ビジネスの範囲はさらに膨らんでいく。
 日本の医療の水準はアジアの中でも優れたものであるので、海外から患者を受け入れるメディカル・ツーリズムも大きな産業となる可能性がある。また介護などの高齢者支援と医療との境界はあいまいであるし、そこに民間のビジネスが入り込む余地は大きい。

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