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2ページ目|第4回 ITサービスの「ビジネススキーム」考察|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

知らなかったではもう済まされない 夏野剛の「複雑系思考講座」
第4回 ITサービスの「ビジネススキーム」考察

自分たちの強みを理解することが成功の近道

このように消費者からみれば同じでも、その仕組みがまるっきり違っていることは、ビジネスマンであれば気づくべきです。

そのような大事なことを、あまり理解しないままスタートして失敗するIT企業の例もあります。たとえITに精通した会社であっても、本質を見誤るとうまくいかないのです。単に、自分のサイトでの集客が多いので、ネット通販も大丈夫だろうと参入し、楽天と同じようにプラットフォーム戦略を取ったものの、思ったように結果が出ず、窮余の策を講じているといったことも起こっています。こうしたことは、後発企業がやらなければならない他社との差別化というものに対しての意識があまり働かないから起こるのでしょう。

戦うためにはまず自分たちの「本当の強み」を知ることが大切
戦うためにはまず自分たちの「本当の強み」を
知ることが大切

これを一般的な会社にあてはめると、自分の会社が持っているビジネススキームの中で、何が一番強いかをきちんと見極めないといけないということになります。自分の会社の武器は何か、そして、その武器を持ってどこへ向かうのか。行こうと思えば、どこへでも行けますから。「アマゾン」も、マーケットプレイスといって、楽天と同じようなショッピングモール型も取り入れています。消費者の囲い込みが、「楽天」よりも弱いからです。しかし、やってはいるけれども、それはメインストリームではなく、あくまでも補完なのです。「楽天」の方も、楽天デリバリーという24時間以内に届けるサービスはありますが、それは決して「楽天」の強みではない。トータルで見ると、一見、同じことをやっているライバル会社のように見えても、それぞれの「強み」は全然別であることを見抜かなければいけないのです。

ひるがえって自分の会社を考えた場合、自分たちの「強み」は何か、ということを最低限わかっていないと、戦うことはできません。それは考えればすぐわかることです。その"考える"ことが大事なのです。もし、「自分はそんなこと、考えていなかった」という人がいたとしたら、それは仕事に対して、真剣ではない、ということです。真剣ではなく、ぼんやり仕事をしているということは、その人材はもう「必要ない」という時代に突入していることを肝に銘じた方がいいでしょう。

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