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第3回 元ピッツバーグ・パイレーツ 桑田真澄氏 <前編> 「ひたむきに進み続けるモチベーション力」|金井壽宏のモチベーション講座|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

金井壽宏のモチベーション講座
第3回 元ピッツバーグ・パイレーツ 桑田真澄氏 <前編> 「ひたむきに進み続けるモチベーション力」

今回は、2008年3月に現役引退を表明した元ピッツバーグ・パイレーツ 桑田真澄氏の選手人生におけるエピソードや言葉から、「ひたむきに目標に向かって進むモチベーション力」について考えてみたいと思います。

ピッチャーとしては決して恵まれた体格とはいえないものの、血のにじむような努力の積み重ねによってまさに「巨人の星」となった桑田真澄。その後、無謀な挑戦ともいわれた39歳でメジャーリーグデビューを果たし、多くの人々に深い感動を与えました。その野球に対する真摯さ、失敗を恐れない高いモチベーション力の原動力とは何か、口数少ない彼の数少ない言葉やエピソードが象徴する「4つの生き方」について探ってみましょう。前編は「ひたむきに生きる」「プロセスをより深く生きる」をテーマに紹介していきます。

「ひたむきに生きる」
ピークを過ぎても、何歳になっても、挑戦することの素晴らしさ

日本人のメンタリティとして「散り際の美しさ」を追求する傾向があります。「晩節を汚さず」という言葉もあるように、かつての栄光を汚すような生き方はしてはいけないという考え方ですね。そのため、アスリートをはじめ、多くのプロフェッショナルが全盛期を過ぎると引退するのが当たり前のように思われていました。

企業でも実績のある人を名誉職としてまつりあげ、「勇退」という言葉で現役から押しやる傾向がありました。また、一定の地位を得ると失敗が許されず、組織の不祥事や失敗があれば、引責という形で前線から撤退すべきとする風潮も、いまだあるように思われます。

しかしながら、近年、寿命が延びたことも影響しているのでしょうか、いくつになっても挑戦心を忘れず、第二第三の人生を真摯に生きることの価値が見直されつつあります。一度成功しても甘んじることなく、次のチャレンジをめざそう、その結果失敗してもいいじゃないか。そんなふうに考える人々が増えてきているのです。そう「栄光」というのは、決して結果だけを表すものではなく、そのひたむきさ、モチベーションの高さであると考えられているわけです。

その生き方の素晴らしさを見せてくれたのが、今年の3月に現役引退を表明した元ピッツバーグ・パイレーツの桑田真澄氏といえるでしょう。彼の成績だけを見れば、巨人時代の1990年以前をピークというのかもしれません。しかし、ダーティな噂や借金問題を乗り越えた1994年、肘の手術を経て返り咲いた1997年、現役引退を意識しつつもチーム日本一に貢献した2002年など、彼の「ピーク」は何度も訪れています。

それは、さまざまな苦難に直面しながらも常に向上しようと努力を続けてきた結果でした。そして、巨人を退団後に、メジャーリーグへの挑戦を発表し、ピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2007年には39歳70日の「オールドルーキー」として、メジャー昇格を果たしました。

メジャーリーグ挑戦については、それこそ「晩節を汚さず」という空気が大半を占めていたと思われます。そもそも巨人軍を退団したのも、不振だった2005年のシーズン後、当時の巨人軍監督であった堀内恒夫氏に「俺は晩節を汚さなかった」と引退勧告にも取れる発言を受けてのことでした。しかし、それを意に介すことなく挑戦を続け、右足首の靭帯断裂という怪我に見舞われた後も、戦力外通告を受けた後も、常に前のめりで野球に向き合ってきました。

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