ページの本文へ

CHAPTER 5 LESSON2 何度言ってもミスを繰り返す部下への注意の仕方は?PART2|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

 取引先や上司・部下と上手に会話する!アサーティブ・トレーニング 取引先や上司・部下と上手に会話する!アサーティブ・トレーニング

1 2 3 4 5 6 7 8 9

Chapter05LESSON2何度言ってもミスを繰り返す部下への注意の仕方は? PART2

実践編部下を注意してみましょう

前ページで解説してきたことを踏まえ、具体的な対応方法を学んでいきましょう。

まずは、紙に書き出して整理する

"部下のミスをなくし、成長してもらうこと"をゴールに定め、"事実""感情""要求"を整理してみましょう。

事実
・部下に対して、その仕事のやり方や重要性についてきちんと説明できていなかったため、理解不足でミスが起こった。
・部下に対して、その作業量をこなすだけの必要十分な時間を与えていなかったため、焦らせてしまっていた。
・部下を注意する時に、イライラして感情をそのままぶつけてしまい、部下を委縮させてしまっていた。
感情
・ミスが起こったことで納期がずれて、クライアントに迷惑をかけることになったから困っている。
・些細なミスばかり繰り返していると、部下の成長のためにならないと心配している。
・その部下に期待しているからこそ叱っているのに、その気持ちが伝わらなくて歯がゆい。
要求
・わからなかったら、その都度きちんと相談してほしい。
・時間が足りないのなら先にそう言ってほしい。
・ミスをしない方法を一緒に考えよう。

整理した“事実”“感情”“要求”を伝える

1.ちょっと言いづらいことなのですが、  大切なことだから聞いてもらえるかな。
Point! 1
まずは、自己開示することから始めます。
2.○○さんは、仕事が速いし、どんな些細なことでも一生懸命取り組んでくれるからいつも助かっているよ。
Point! 2
相手のこともきちんと尊重します。
でも、最近、ミスが多いよね。3.私の説明が足りていなかったのは申し訳なかったが、
Point! 3
相手がすべて悪いというところから話を始めずに、自分の責任もきちんと認めること。
4.この間、提出してくれた見積書も、その前に出してくれたものも金額が間違っていたよ。
Point! 4
実を客観的、具体的、簡潔に述べます。人間性は否定せず、間違っている行動に対して建設的に批判します。
5.修正に時間がかかって、見積書の提出が遅れてしまい、お客様にも迷惑をかけてしまうことになって困っているんだ。それに、こんな些細なミスで○○さんの評価が下がるのはもったいない。
Point! 5
自分の気持ちを感情的にならずに、率直に伝えます。
6.私は君に期待しているんだ。
Point! 6
「困っている」ということだけではなく、「期待している」ということも恥ずかしがらずにきちんと伝えます。
もし、7.わからないことがあったらそのまま進めず、その時に相談してくれないかな。もちろん、私も最初にきちんと説明するようにするよ。
Point! 7
今後どうして欲しいかについて具体的に伝えます。
伝え方は率直、かつ簡潔に。
 先生からのアドバイス

言葉だけではなく、振る舞いをアサーティブにしましょう

どんな言葉を使うか、どんな順番で言うかというだけに捉われず、態度や表情、声のトーンなど、振る舞いをアサーティブにすることが大切です。

言葉と表情、態度が一致していることで、自分の伝えたいことがよりいっそう明確になります。実は、メッセージが相手に伝わらないのは、言葉と振る舞いが合致していないケースがほとんど。

最近問題になっている"パワハラ"のおもな原因もそこにあります。部下に注意する時は、顔を見てきっぱりと言うようにしましょう。責めるような態度をする必要も、へりくだる必要もありません。

よくある注意の仕方NG例

その1「ちょっと言いたいことがあるんだけど。報告書にいつもミスがあるよね?」

話し始める時に「言いたいことがあるんだけど」と言うのは相手が「文句や批判を言われるかもしれない」と身構えてしまうので良くありません。

また、「言いたいことがある」だと、相手を正してやろうという"上から目線"になります。アサーティブの基本は相手を尊重し、対等に向き合うこと。対等であれば、相手は耳を傾けやすくなり、その後の本題にもスムーズに入って行けます。

アサーティブな言い方にすると……

「相談したいことがあるんだけど」

その2「いつも君はミスがあるよね」

「いつも」の後には注意や批判、非難の言葉が続くことが多いため、「いつも」と聞いただけで相手は「文句を言われる」と身構えてしまいます。

また、ミスが目立つといっても、本人にはその自覚がなく、たいしたことはないと思っているかもしれません。それを「いつも」と決めつけられると相手もいい気はしません。

それから、この言葉にはもう一つNGがあります。それは、「君は」と相手を主語にしたこと。「あなたは○○だ」というのも決めつけの言葉です。だから、部下を注意する時は、「君は」ではなく「私は」で話し始めるようにしましょう。

そうすると、相手は、自分が決めつけられているのではなく、あなたが見た事実を話していると受け取り、その裏にある問題に目を向けるようになります。

アサーティブな言い方にすると……

「この間、見積書の金額が間違っていたのに(私が)気づいたんけど」

その3「提出期限はちゃんと(きちんと)守ってほしい」

「ちゃんと」や「きちんと」という曖昧な言葉は、相手に要求する際に使わないこと。相手は、締め切り日の夜であっても、1~2日遅れていても許容範囲だと思っているかもしれません。

だから、自分にも相手にも誤解のないように、より具体的な要望を伝えるように心がけましょう。誰が(WHO)、何を(WHAT)、いつまでに(WHEN)、どこに(WHERE)、なぜ(WHY)、どれくらいの分量で(HOW MUCH)、どのようにして(HOW)と、5W2Hに落とし込んでみるとかなり要望が明確になります。

アサーティブな言い方にすると……

「報告書を明日の17時までに、私のところに提出してほしい。
A4用紙1枚程度にまとめたものをプリントアウトして出してくれないか」

次ページは「上司から急に頼まれた仕事を断る方法」についてトレーニングしましょう。

前のページへ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 次のページへ

おすすめ

ページの先頭へ
http://swiss-apo.net/es/comprar/generico-cialis

www.swiss-apo.net/it/comprare/kamagra-fizzy-tabs

the meaning of blue roses