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Chapter9 全ての戦略に通じる3つの「仕分け」|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

行き詰ったら、「仕分け」で解決 問題解決のための思考整理法 行き詰ったら、「仕分け」で解決 問題解決のための思考整理法

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Chapter09全ての戦略に通じる3つの「仕分け」

これまで、さまざまな「仕分け」の方法についてお話してきました。
最後に、ビジネスを成功させるための思考整理法についてお話したいと思います。
よく「業績が良い会社とそうでない会社、稼ぐ人と稼げない人、その差は何ですか?」と聞かれます。
そのたびに僕が答えることは1つ。「ビジネスの『基礎工事』ができているかどうか」です。

ビジネスの基礎工事とは何でしょうか? 住宅を建てる時、基礎工事で土台をしっかり作っておかないと災害で潰れてしまいます。
これと同じで、大きな柱となる部分をビジネスでも構築しておかなければ、長続きすることはありません。
では、この土台作りとは何なのか? それは「誰に、何を、どのように」という視点で、戦略を整理していくことです。

  • 「誰に」=市場顧客
  • 「何を」=商品・付加価値
  • 「どのように」=提供方法

全てのビジネスの骨組みは、この3つです。

例えば、10分1,000円という低価格路線で急成長したヘアカット専門店チェーン・QBハウス。
ヘアカットのみで「早い・安い」という価値を提供するこのQBハウスの戦略を仕分けしてみると、下記のようになります。

全ての戦略に通じる3つの「仕分け」イメージ01

では、従来からある企業はどうでしょうか?
Chapter5でマクドナルドの例を挙げましたが、よく比較されるチェーンとしてモスバーガーが挙げられます。
このモスバーガーは、3つの視点が非常に明確です。

全ての戦略に通じる3つの「仕分け」イメージ02

この2つのチェーンを3つの視点で分析してみると、それぞれの目的とするビジネスが異なることがわかるはずです。
新たな事業を行う際でも、戦略を見直す際でも、ビジネスの基本は全てこの「3本柱」に仕分けすることができます。
プロジェクトや新規事業を立ち上げる際には、かならずこの部分をきちんと決めておき、かつ「誰に」から「どのように」までが一貫性を持っているか、その部分を確認しておきましょう。 商品が売れなかったり、ビジネスが停滞してしまった場合は、一度この3つの仕分けを行うことで基本に立ち返ることができ、原因を探ることができるはずです。

まとめ

まとめイメージ

私がコンサルタントとしてさまざまな企業に関わったり、セミナーの講師を行う中で、一つ気付いたことがあります。
それは「頭の回転が早い人が、決断が早いわけではない」ということ。
むしろ、頭の回転が早い人ほど、なかなか決断を下せなくなる傾向にあるのです。
それはなぜか?
おそらく、情報をいろいろと取り込みはしても、自分の頭の中でそれらが整理できていないからです。
私がこの「セパレート思考」を考案したのは、私自身が自分のことを「頭があまり良くない」と自覚していたからだともいえます。
有名大学や有名企業出身のコンサルタントたちと勝負する際、自分には何ができるだろうか。
そう考える中で編み出した思考法が、ものごとをシンプルにし、いらないものを捨てて仕分けしてゆく「セパレート思考」でした。
これは日常的なビジネスの現場だけでなく、キャリアプランの構築など、自分の人生を考える際にも有益な思考法です。
難しく考える必要はありません、ぜひペンと紙を用意して、まずは仕分けて書き出すことから始めてみてください。

先生のおすすめ書籍

  • 鈴木進介著(フォレスト出版)

    今回の特集でご紹介したメソッドは、こちらの本に収録されているものです。
    より実践的な内容もご紹介していますので、「セパレート思考」に興味を持った方はぜひ手にとって頂ければと思います。

    ※外部サイトへ移動します

  • 鈴木進介著(あさ出版電子書籍)

    「セパレート思考」と同様のメソッドですが、より「頭の中を整理する」ということを重視し、テクニックなどを紹介しています。 日常生活で応用できる簡単な行動ばかりですので、「何からスタートしていいかわからない」という人にオススメです。

    ※外部サイトへ移動します

  • グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳)(かんき出版)

    昨年話題となった「エッセンシャル思考」ですが、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための方法論という意味では、私の提唱する「セパレート思考」と本質は同じ。
    こちらも併せて読めば、「思考整理の手法」というものがより理解できるはずです。

    ※外部サイトへ移動します

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公開日:2015年11月16日
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