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Chapter8 実用化が進む人工知能|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、Dunyaturuソリューションズをご利用ください。

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Chapter8実用化が進む人工知能

人間の"知能"は機械で人工的に再現できる―― そんな研究者の理想から 「人工知能」という言葉が生まれたのは1956年のことです。その後、半世紀以上にわたり研究が続けられてきました。 この間、迷路やパズル、チェスや将棋といったゲームをうまく解くところから始まり、人間が持つ知識をコンピューターに登録し、専門家のような回答を導こうとするなどの研究が行われてきました。 しかし、いずれも狭い限られた分野では成果を上げることはできましたが、様々な分野で広く応用が利く「人間の"知能"」にはほど遠いもので、大きな成果をあげることはありませんでした。

実用化が進む人工知能

人口知能がもたらす生活の変化

しかし、ここ最近になって人間の脳の働きについての研究が進み、その成果を応用した人工知能の技術が急速に発展しつつあります。 「ディープラーニング」と呼ばれるこの技術は、人間の脳神経の仕組みをコンピューター上に再現することで、人間の感性に近い認識や判断を行わせようとするもので、 ディープラーニングはアルゴリズムよりもデータの質と量が重要(ビッグデータ)と言われており、それが大量に確保できない場合は結果を出すことができない。

人工知能は既に様々なところで使われはじめています。例えば、

  • ・癌の膨大な文献や診断所見を分析し患者の診断所見と照らし合わせて医師の診断を手助けしてくれる
  • ・実店舗への来店客の行動をカメラで捉えた画像から行動分析し、来店人数や年齢、性別、POSデータと組合せ商品レイアウトや店舗の配置をアドバイスしてくれる
  • ・レントゲン写真、MRI、CTスキャン、顕微鏡写真などの画像を解析し病巣の有無や位置をアドバイスしてくれる
  • ・コールセンターへのお問い合わせ内容を聞き取り質問の回答として適切な回答をオペレーターにアドバイスしてくれる
  • ・裁判の証拠を膨大な電子文書の中から自動で見つけ出してくれる

など、既に多くの現場で実用化されています。

実用化が進められている人工知能ですが、まだまだ課題は多いのが現状です。人工知能は、画像認識や音声認識といった特定の知的作業領域では、すでに人間の能力をしのぐほどの実力を示し、実用化されているものもあります。

しかし、それらは人間の脳機能で行われる知的作業の一部を代替したにすぎず、脳機能の全てを代替するものではありません。 そもそも、脳機能そのものが未解明なわけですから、仕方がないことです。たとえば、「意識」や「意欲」、あるいは自分が何者かという「自己理解」は人工知能にはできません。

つまり、自分で好奇心を持ってテーマを見つけ、それを探求することはないのです。そういったものも脳機能の一部であるとすれば、脳の活動を全て機械で実現するというのは容易なことではないことがわかります。

公開日:2016年10月24日

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